2016/1/31 更新
【ローズマリー入浴剤】
今日は、ローズマリーの入浴剤作りをしました。
乾燥させたローズマリーの葉を粉末にしていきます。
出来上がったローズマリーの粉末はスゴくいい香りがしてなぜか不思議と頭がスッキリするようなリフレッシュ!!!
そんな気分になりました。
☺
2016/1/29 更新
【ハーブと魔女】
少し前にジブリ映画「魔女の宅急便」が放送されましたね。
魔女のキキは空を飛ぶことしかできません。
一方お母さんは呪文をかけて薬を作るシーンが描かれていました。
魔女と言えば大きな鍋をかき混ぜて怪しい薬を作るイメージがありませんか?
古代の歴史に魔女は度々登場します。
彼女たちはハーブ使いだったのです。
呪文や儀式、祈りと共にハーブを処方し、人々の不調を治していたと言われています。
昔からハーブは人々の暮らしにあり、特別な存在でもあったのです。
薬の登場と共に自然治癒は衰退し、今また見直されています。
副作用のないハーブは自己治癒力で病状をよくしたいという方に強い味方です。
なぜハーブが人の病状や精神状態をよくするのか不思議ですね。
植物が持っている自然のパワーと言えます。
ハーブを飲んで魔女気分を味わってみませんか?
2016/1/23 更新
風邪・インフルエンザにハーブ
明日、 24 日(日)は道路の凍結、積雪の恐れがあるため臨時休園いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
さて、暖冬からの急な冷え込みで風邪やインフルエンザが流行しています。
風邪などにかかる原因の一つは免疫力の低下です。風邪かなと思った時に早めに手を打つと悪化予防になります。もちろん普段から免疫力を上げる生活がベスト。その方法の一つにハーブティーがあります。免疫力を上げるハーブティーの代表はエキナセア。
他には
・エルダーフラワー
「インフルエンザの特効薬」と呼ばれ、体の抵抗力を上げます。
・マロウブルー
豊富な粘液質で喉を潤し炎症を抑えます。
・ペパーミント、セージ
強い殺菌力があります。
・カモミール
体を温め発汗を促します。
・ローズヒップ
ビタミン C を豊富に含みます。
喉に菌を留まらせないよう 1 時間ごとに水分補給をするといいそうです。多量摂取しない程度にハーブティーを補給することをおすすめします。
今日は 3 時から RNC ラジオに出演します。
聞ける方は聞いて下さい~。
2016/1/21 更新
妊婦さんのハーブ
ドラマで妊婦さんが飲んではいけないハーブティーが取り上げられていました。
結構マイナーなハーブだったので知らなかった人も多かったのでは(最後に記述します)。 妊娠・授乳中の方はハーブについて制限があります。体が変化し、とても敏感になっているからです。禁忌・飲んではいけないなどと言われると怖いイメージがありますが、注意を守っていただくととても強い味方になります。ハーブを味方につけてお産を乗り切ってくださいね。
どんなハーブでも妊娠3カ月は控えた方がいいという記述がありましたので、楽しむのは3カ月以降にしましょう。ここでいうハーブとはハーブティーのことで、アロマオイルは禁忌の場合があります。飲まない方がいいハーブについて。
お店で取り扱っているハーブの中からご紹介すると
・セントジョーンズワート
昔中絶に使われていたという歴史があります。
・カモミール
子宮収縮作用があるので初期は控えてください。
・ローズマリー
子宮を刺激するので大量には飲まないでください。
・レモングラス
刺激が強く、子宮収縮作用があります。
・ハトムギ
子宮収縮作用があります。
細かくいうとお店にあるハーブの中ではレモンバーベナ以外はおすすめしていません。
妊娠中にオススメとされるハーブでも注意が必要なものがあります。
・ラズベリーリーフ
初期は控え後期(7か月以降)に使います。
・ペパーミント
つわりを和らげる作用がありますが、大量に摂取しないでください。
ドラマで取り上げられていたのはペニーロイヤルミントです。
飲んでもいいミントというのはペパーミントのことで、ペニーロイヤルミントは中絶薬として使われた歴史があるので少量であっても禁忌です。妊婦さんなら知っているとドラマでは言っていましたが、妊婦の皆さんご存知でしたか?
ハーブを中絶や堕胎目的で使うことはできません。
歴史としては記述がありますが、命を落とした方もあり効果としては認められていません。体調や赤ちゃんに影響がある危険性が高まるだけですので、絶対にそのような目的で使用しないでください。授乳中におすすめのハーブの一つとしてはレモングラスがあり、母乳の出を良くすると言われています。
レモンバーベナは産後ウツといった精神的なサポートもしてくれます。
体調と相談しながらハーブティーを楽しんでくださいね。
2016/1/16 更新
ハーブは危険!?
ハーブには様々な効能があります。薬では2種類以上必要なところをハーブでは1種類で補うことができるものもあります。
日本ではハーブは薬としては扱われていません。薬は症状にピンポイントに効くよう成分を配合した即効性があるものです。
一方ハーブは様々な作用があるのに消化して体から出るまで6時間かかるため、効き方は穏やかで副作用がほぼありません。
即効性がないので習慣づけて体に留めておくことが必要です。
ハーブが盛んなドイツでは薬として処方されているハーブがあります。メディカルハーブがあるように、薬の代用として使うことができるため使用には注意が必要です。
決して危険なものではありませんが、大量摂取や長期摂取は禁忌とされているものがあります。
また、妊娠中や授乳中の方、薬を服用されている方、持病がある方、アレルギーがある方、小さなお子様は使用に制限があります。
注意点を守っていただくとハーブはこの上ない強い味方になってくれます。
免疫力を高めたり風邪を引きにくい体にしてくれたり体質改善に役立ちます。体だけではなくイライラや落ち込みといった心にも作用があります。
外用すると美肌や肩こり、アトピーなどの炎症などに。食べることによって摂取する方法もあります。いずれも無農薬で食品と表示があるものを使用して下さい。
五色台ハーブ園のハーブは全て国産(五色台産)無農薬なので安心です!
日々の美容や健康にお役立て下さい。
2016/1/15 更新
ロズマリン茶
この度、ハーブティーに新しいティーが仲間入りしました!
ローズマリーに含まれるポリフェノールがたっぷりの『ロズマリン茶』です。
ローズマリーにはロズマリン酸、カルノシン酸、カルノソールなどのポリフェノールが含まれています。強力な抗酸化作用を持っているので美肌効果が期待できます。
また、アレルギーを抑える作用もあるので花粉症や日焼けなどで肌が疲れている時に。糖の消化を防ぐ作用があるのでダイエットに有効です。
記憶力アップ、アルツハイマー型認知症改善、予防、免疫力向上、ガン抑制、パーキンソン症予防など、健康にも嬉しい作用が発表されています。
2gのティーパックが8個入って600円とお買い得です。
ラベルのデザインにもこだわりました♡
贈り物にも喜ばれます。
大量発注歓迎です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
087-813-2157
2016/1/11 更新
成人の日
今日は成人の日。新成人の皆さん、おめでとうございます。
二十歳と言えばお酒が飲める年齢。お酒とハーブは相性がいいんです。
ハーブをウォッカに漬けて作るチンキ剤は水溶性成分と油脂成分の両方が溶け出すので幅広い使い道があります。もちろんウォッカで作るのでそのまま飲用することが可能です。ハーブティーやお湯、水などに入れて薄めて飲むと飲みやすいです。砂糖と煮詰めて作るコーディアルは焼酎、ジン、ウォッカと割ると好相性。シナモン、クローブ、砂糖、レモンなどで作るホットワインは今の時期ピッタリ。体が温まってよく眠れます。
ハーブティーをお酒とブレンドしてカクテルにしても。ウォッカとレモングラスティーやブランデーとラベンダーティーなどがあります。お酒を飲む前に摂取したいのがウコン。肝臓の働きを強めることで有名ですね。お酒を飲んだ後は肝臓がアルコールを解毒するのに大量のビタミンCを消費するので、ビタミンCの爆弾と呼ばれるローズヒップティーを飲むのがオススメ。気持ちが悪い時は胃腸の機能調整作用があるペパーミントティーを。日頃からアーティチョークやダンディライオンのハーブティーを飲むと肝機能を高めてくれます。
飲み過ぎはほどほどに。
2016/1/7 更新
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
五色台ハーブ園、ハーブカフェ『ゼルコバ』は本日より営業しております。
さて、今日は春の七草をいただく日です。胃腸を休めるお粥としても有名ですね。
七草全て言えますか?
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
全てに薬効があります。
せり
精気を養い血脈を整え、保湿効果や貧血、便秘解消、高血圧予防に適している。
なずな
カルシウムやカロテンが豊富で風邪の予防に。
ごぎょう
咳、痰
はこべら
腹痛の薬とされ、産後の浄血に用いられてきた。
ほとけのざ
胃腸に。
すずな
カロテンやビタミンCが多く、腹痛薬としても使われる。
すずしろ
風邪予防や美肌効果に優れている。
七草はビタミン、ミネラル、ポリフェノールを多く含んでいるので今日に限らず積極的に摂取したいですね。
全て和のハーブです。
本年もよろしくお願いいたします。